水曜日, 4月 22, 2009

物件選びと行政サービス


public services by thinkpublic with CC License Attribution

話がだいぶ戻ってしまいますが、この辺で物件選びの際の比較材料について振り返ってみたいと思います。

物件選びにおいて、意外にも大きな影響があったもの、それは「行政サービス」です。
我が家では、結果的にたまたま行政サービスの質がより高い区への移動になりましたが、もしこれが逆だったら・・・と思うと冷や汗ものです。

我が家の例をあげると、現居住地での育児に関わる助成は一年に一度もらえるお買い物チケットの5000円のみ(泣)。それが新居住地では、なんと18歳まで「次世代育成」のための助成金などが合計で月額約1万円いただける事がわかりました!その額、実に年間132000円にも上ります。支払う税金は同じでも、区によってこんなにサポートが違うのですね。

住宅を購入するなら、ぜひ行政サービスを比較して、できるだけお得なところに決めてください!

ちなみに、平成20年度の行政サービス度調査(日経新聞)の結果は以下の通りです。行政の改革度合いを評価した行政革新度を見ると、現在の行政サービス度にかかわらず、将来性のある地域が把握できるのではないでしょうか。

図.行政サービス及び革新度(出典:日経新聞社「平成20年度行政サービス度調査」)

■行政サービスの比較に便利なサイト
【生活ガイド.com】行政サービスランキング・・・項目ごとにランキングを確認できます。
【生活ガイド.com】行政サービス比較検索・・・二つの地域を比較できます!