「予算オーバー」(関連記事はこちら)でコストダウンのためのアイデアを絞り出す毎日。
引っ越しまで3週間ほどなので、急ピッチで進む工事を妨げないよう、コストダウンする箇所を早めに決定しなければなりません。
今回は、知恵を振り絞り!?もっとコストダウンにつながる箇所がないか考えつつ、我が家のプランで大きなコストダウンになったものについてまとめます。
見積もりが「予算オーバー」になってしまった方、必見です。
★仕上げの自主施行・・・壁、床の塗装をDIYで。
★造作家具を減らす・・・子ども部屋、寝室は既存の家具を再利用。
(例:写真上)
・・・子ども部屋、寝室のエアコンは隠さない。
・・・洗面台の下はオープンで。
★床材・・・・・・無垢の木材からベニア仕上げへ。
(後からじっくり選ぶ)
★キッチン・・・・造作してもらう。天然石→人工大理石。
・・・・換気扇は普通のものを造作で隠す。
★設備・・・・・・ネットでモデルルーム落ちの商品を仕入れる。
・・・・・・エアコン業務用1台→家庭用2台+造作で隠す。
★バスルーム・・・家族一緒に入る事が多く不要。
・・・タイル→防水加工の塗装+モルタル仕上げ
(写真下:仕上げサンプル)に。
・・・ドラム式洗濯乾燥機があるので、浴室乾燥機不要
このような造作家具と設備の見直しなどで約60万円マイナスにする事が出来そうです。そのかわり、ライトニングは当初のプラン通り、間接照明を効果的に配置していただき、雰囲気で低価格の床材をカバーしようと目論んでいます。
また、造作家具については、意外なところが高価格になるので細かく確認する必要があります。
例えば
×棚板の数を減らす(ー数千円)
◎エアコンを隠す造作(ー数万円)
◎引き出しを棚にする(ー数万円)
◎洗面所のシンクをオープン(ー5〜10万円)
でも、あれもこれもとばっさりカットしていくだけでは、何のために住まいを造るのかわからなくなってしまいます。どんどん設備や造作家具をカットしていった結果、私も夫も「・・・?」。建築士さんのアドバイスを受けつつ、仕上がりのイメージを壊さないように配慮しなければならない事を学びました。