日曜日, 5月 31, 2009

エントランスのDIYと「めばるのブレゼ」

↑夫が奮闘して取り付けた巨大なミラー

曇り空の土曜日。
まだまだ片付かない我が家、夫と二人で思い浮かぶ事をつぎつぎとこなしていきます。

キッチンに置いた大きなミラードア付きのクロゼット・・・。お願いしていたキッチンカウンターも無事届いたので、ユーティリティースペースへ移動することに。ミラーの1つは、デコレーションとして玄関で再利用。目に入る空間が広がったので、先日ご紹介したエントランスも、このように印象が変わりました。

こんな調子であちこちの家具を移動したり、段ボールを片付けたりしたあとの夕方、ひさびさに腕を振るってお料理の本を見ながら、「めばるのブレゼ」に挑戦しました。写真↓の本(右上)は調理法別に基本のメニューがピックアップされていて、各工程も細かく写真付きで解説されていて、初心者におすすめです。紹介されているメニューは多くはないのですが、基本を押さえるための教科書としては他にないくらいの良書だと思っています。


あまり段取りが良くないので、こんな写真しかとれなかったのですが、ドライトマトから仕込んでみました。結果は、子ども受けは良くなかったのですが、夫は満足してくれました。

ちょっとリノベーションの話題からそれましたが、お料理するのも以前よりかなり楽になり、「自分の家」というものを実感しています。もうちょっと落ち着いたらキッチンもご紹介したいと思います!

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金曜日, 5月 29, 2009

エントランス



我が家の顔、エントランスです。
当初の予定より床が下がってしまい、収納家具にちょっと圧迫感が感じられることを除けば、ほぼイメージ通りに仕上がりました。

玄関の扉を開けたとき、正面に空間の広がりを感じられるように、テラスに続くドアをガラスの扉に交換しました。家族全員の靴とバッグが全部収納できる大容量の収納家具。浮き上がった感じに見えるように天井から設置し、下に照明をつけていただきました。夜はまた違った趣が感じられます。


「どこで靴を脱ぐの?」とたずねられるほど広いスペースを取った玄関。たしかに、どこで脱げば良いのか、当の家人も決めかねています。

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水曜日, 5月 27, 2009

光回線開通までの道のり


↑まだ片付いていないけど・・・・とりあえず接続。

biglobeに新規申し込みをしたのが先週火曜日のこと。
それから8日で光回線の室内工事が完了、めでたくインターネット常時接続が可能になりました!
最後まで某電話会社の対応には???なことが多かったのですが、プロバイダーだけでも同じ社風と思われる系列会社から他社に変更して本当に良かったです。

マンション共用部分の工事が終わっていたことを計算に入れても(工事後10日間もこちらから連絡をするまで音沙汰なしだった某社に比べ)迅速な対応でした。残念ながら付属のCD-ROMは、私が利用しているMAC OS X (10.5.6) には対応していなかったので、他のプロバイダーの説明を参考にしました。設定は実に簡単、ものの数分で終了。無事光回線の恩恵にあずかる事が出来ました。

ということで、今回光回線の申し込みから開通までにかかったのは約1ヶ月半。まあ、各社の説明範囲内ではありますが、諸々のトラブルや費やした時間、そしてストレス(これが一番大きいっ!)には本当に参りました。多くのブロガーさんたちが、同じような経験をなさっているようですが、そのような記事を目にした関係者の方には、どうか現在の立場に奢らず、一人一人のお客様の立場にたって謙虚にお仕事をしていただきたいと思います。

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■ネットの引っ越しと光回線へのグレードアップ
■ネット引っ越しのトラブル

月曜日, 5月 25, 2009

子ども部屋(AFTER)


ようやく子ども部屋の整理がつきました。
私的にはまだああしたい、こうしたい・・・という点が多々あるのですが、それは横に置いておくことに。

レゴやKAPLAでよく遊ぶので、騒音対策にタイルカーペットを敷き詰めました。汚れた部分を簡単に取り替えられるように、床材(ベニヤですが)の上に直接並べただけですが、ダイソンの吸引力にも負けない粘着力です。



一目でどこに何があるかわかるよう、主なおもちゃはオープン収納に。とはいってもいつも使うものは決まっているので、ここはほとんどディスプレーになりそうな予感。そのため、作りかけのレゴや、しばらく飾っておきたい作品を置くためのスペースを設けました。



以前まとめたアイデアは、今回全部導入する事は出来ませんでしたが、思った以上に片付け易い環境が作れたと思います。ベッド下をレゴ作成の場所に決めて、散らかっていても部屋の半分のスペースは「足の踏み場」がある状態にするよう言い聞かせました。

ベッドの下は彼の「アジト」です。漫画のコレクションに図鑑など、お気に入りはすべて手が届く位置に。ここにクッションをたくさん並べて、もっとくつろげる場所にしてあげようと思います。

今のところ、親のもくろみ通りさっさと宿題を済ませようと努力する姿が・・・。そして宿題が終わるとすぐに自分の部屋に飛んでいき、レゴの作成や、ハトよけ剤(笑)の発明に没頭しています。同じ空間にいるとなにかと口うるさくなってしまいがちなので、本当に自由な時間を与えるにはぴったりの環境となりました。

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日曜日, 5月 24, 2009

引き渡し後のクレーム

↑モルタルのクラック・・・水が伝わってしまいます(泣)

先日の記事で少し触れたように、引き渡し後に気になる点がいくつかあったので、夫から建築士さんに伝えてもらいました。

リフォーム工事では、どのようなクレームが多いのか調べてみたところ、衝撃的なデータを見つけました。
それがこちらです。

図.『クレームワースト20』N=101:「CS・クレーム実態調査報告書」(日本増改築産業協会、2003年7月刊)

「クレームワースト20」ということですが、注目すべきはクレームの内容ではなく「クレーム発生率」です。なんと20位までの発生率が5割を超えているのです!
我が目を疑い但し書きを確認したところ、

「クレーム発生率」とは回答者に占める比率をいう。たとえば、クレーム発生率50%とは回答者の50%、つまり半数の事業者から発生しているクレームを示している

とあります。

なんと、この調査によると2件に1件以上の割合で「ワースト20」に上げられているようなクレームが発生しているということです。これをワースト5の項目に絞り込むと、実に約8割以上の確率で発生していることになります。

リフォーム産業は「クレーム産業」とはうまく言ったものです。我が家の例でも「駐車迷惑」などの数項目を除いて、心当たりが・・・・。これだけの発生率ならば、もうリフォームやリノベーションを行えばなにかクレームが出るのが当然、と言った感じです。問題はこういったさまざまな「クレーム」が、業者側に帰するのか、施工主側に帰するのかをどう判断するのかではないでしょうか。

クレーム発生の原因について、ある記事では、
1. リフォーム工事特有の事情(配慮不足、説明不足など)
2. 事業者の責任に帰するもの(設計や発注ミスなど)

3. 施工主の責任に帰するもの
の3つの類型に分類されていました。

気になるのが施工主側の責任に帰するものですが、「仕上がりに対する期待が大きく寸分のミスも許さない」、「着工後に何度も工事の変更や追加注文をする」、「詳しく内容を確認せずに契約」等が挙げられていました。

我が家の例では、幸い施工主側に責任があるものに当てはまるものはありませんでしたが、クレームの内容には施工主の性格が大きく影響するように思われます。このようなクレームは、業者としても対応が難しくなると思われるので、トラブルの原因にもなりそうです。
ちなみに、私たちが気になった点はやはり「モルタルのクラック」と「現場担当者との打ち合わせ不足 」による「不良工事」、そして「職人の不注意によるキズ・破損・汚れ」、「設計段階での説明不足」による説明があったら希望しなかったであろう仕様の設備などでした。(私たちがお願いしている業者さんは、これらクレームには迅速に快く対応してくださいました。後日まとめたいと思います)

「モルタルのクラック」以外の項目は、約7割以上の現場で発生しているクレーム。リフォームはもちろんの事、リノベーションでは、工事を始めてからの変更も多く、こういったクレームが高確率で発生することをあらかじめ理解しておく必要を感じました。

【参考記事】
NPO 安心住まいづくりネット通信:『[第1回] リフォーム工事のクレーム』
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ホテルのようなバスルーム!?と反省点

木曜日, 5月 21, 2009

ウォークインクローゼット



さて、引き続き新居のご紹介です。

今回はウォークインクローゼット。寝室のすぐわきにあります。
いつも参考にさせていただいている人気ブログ「空に近い週末」さんの記事(『着てみて考えた』May 07, 2009)を参考に、持っているハンガーでとりあえず数が多く、形が良かったクリーニング屋さんのハンガーに統一しました。それでも厚みが異なる2種類とボトム用の合計3種類になってしまいました(汗)が、色が統一されるだけで、スッキリ見える気がします。


↑振り返れば5年以上も使用していたハンガー達。

つっぱり棒(なんと65kgまでOK!)を渡して、夫のワイシャツ、スーツをはじめ、私のパンツやスカート、ジャケット類を収納。コート等重いものはボックスにしまうことにしました。でも、よく見るともうずいぶん着ていない洋服もあります。この際処分してしまいたいのですが、処分すると着るものがなくなりそうなので保留。

今のところ、ネクタイや帽子といった小物や季節のデコも
プラスチックケース
に入っていますが、それこそめったに利用しないので、追々玄関収納の上段に入れてしまおうかと思っています。

奥にある3段ケースには着られなくなった息子の洋服を洗濯して季節・サイズごとに分類し、ジップロックに入れたものを収納しています。そこから甥っ子が着れそうなものをその都度お譲りに。そして、隙間にお客様用の布団一式を隙間に収納して、終了。

この他に普段着は夫、私、息子別々にお気に入りのチェストに収納しているので、いずれは夫婦分の洋服はすべてウォークインクローゼットに収めたいと思います。

考えるときりがなくなりますが、これから改善を加える必要はあるとしても、とりあえずのところは完成!といいたいです。

【関連記事】
■キッチン
■バスルーム
■子ども部屋

月曜日, 5月 18, 2009

ネット引っ越しのトラブル

↑寝室から見たバスルーム

ネットの引っ越しについての経過報告です。
建物の工事予定日から1週間全く音沙汰がなかったので、またプロバイダー経由で光回線の開通状況を確認しました。すると、手続きの際、住所変更がされていないとの事。そのために「電話会社も連絡がとれず手段を探していた」そうです。

しかしながら、

・ 最初の確認電話の時点で、工事予定の住所が違うことを指摘、新住所と新しい連絡先として携帯電話の番号を伝えた
・その後携帯電話にメーッセージがあったこと


などからも、「ウェブ上で住所変更がされていなかったため。連絡が取れなかった」という主張は受け入れられません。

それに加えて、何度もこちらから連絡していてその都度確認する機会があったにもかかわらず、

・ 住所変更の手続きがされていなかったので、今月全く利用していないはずのプロバイダー料金が発生している
・ 開通までの期間(未定)も他のプランに変更し、料金を支払わなければならない
(利用を休止する措置はない)
・手続きはプロバイダーから電話会社に取り次ぐので、電話会社ではなくプロバイダーに連絡をしてほしい(以前は電話会社に直接問い合わせるよう指示されたにもかかわらず・・・)

などが、いまさらながら伝えられました。

結局、住居内工事日の確認がとれないままでしたが、プロバイダーを解約し、電話会社にも工事のキャンセルをお願いしました。

そこで当面つなぎとして固定電話だけでも申し込もうと思いほかの電話会社を調べると、他社の固定電話は開通まで5週間ほど必要で、同光回線は提供地域外と判明。結局また先述の電話会社に状況を問い合わせし直したところ、マンションの光回線工事は終わっていて、プロバイダー申し込みから開通するまでは1週間ほどでは・・・との回答があり、他のプロバイダーを利用することにしました。

本当はもうこちらの電話会社は利用したくありませんでしたが、選択の余地がありませんでした。こういった状況が、顧客サービスに対する怠慢を生じさせているのでは、と感じざるを得ません。

さて、価格.comが行った「プロバイダ比較 | プロバイダ満足度ランキング2008」をみると、どのプロバイダーの点数も実は横並び。入会時にANAのマイレージが3000マイルもらえるBiglobeにしました。Biglobeは、満足度ランキングでは5位とふるいませんでしたが、ISPのサービス品質格付けで最高評価を得ているので、期待が持てそうです。
そんなこんなで、いろいろなことがありましたが、引き続きご報告していきたいと思います。

【関連記事】
「ネットの引っ越しと光回線へのグレードアップ」
【国内航空会社と提携しているプロバイダー一覧】
ANA
JAL

日曜日, 5月 17, 2009

ホテルのようなバスルーム!?と反省点




先日から新居の様子をご紹介しています。
まだ未完成の子ども部屋(before)キッチンの途中経過、そして今回はバスルームです。

現在のところ、最も完成に近い唯一の場所。足りないものはバスタオルの収納とタオルハンガー。なくても不便はほとんどないので、後回しになりそうですが、あちこちそういう状態になってくると収拾がつかなくなりそうです(汗)。

こちらもローコストな設備を入れ、防水塗装をほどこした壁と、その上にモルタルを重ねた床で仕上がっています。モルタルはもうクラックが入っているので、いくら防水しているとはいえ不安が・・・。建築士さんに確認しても、ネットで調べてみても(「モルタルのクラック」:おしえて!HOME’Sくん)いずれにせよクラックは生じるもののようですが、毎日利用する場所のため、可能な限りの補修をお願いし、気持ちよく引き受けていただけました。

シンクはこちらのタイプ、バスタブはこちらのもの。一定の水位になると排水されてしまうので、肩までつかりたい派の私たちはすこしがっかり。結局夫が浴室用ボンドで排水溝を塞ぎ、めでたく肩までゆったり疲れるように改善されましたが、住宅設備を検討中の方には絶対にご自分の目で確かめてから決定される事をオススメします。あたりまえのことですが、工期が短い場合、スケジュールが非常にタイトになり、細かい事は提案されるがままになってしまうこともあります。カタログの写真をもとに、メジャーでサイズを測って確認しても、やはり「百聞は一見にしかず」。一度実際に見てみることにはかなわないと実感しました。



ローコスト一辺倒のなか、唯一ダウングレードしなかったのがシャワー。オーバーヘッドシャワーに、ボディシャワーとハンドシャワーもついていて、かなり贅沢な気分に浸れます。

白とステンレス、そしてガラスで統一した空間は、自分の家なのになんだかホテルにいるような不思議な気持ちにさせてくれます。問題は、いつまでこの空間を保てるか、ですね。


【関連記事】
■誰も教えてくれないリノベーションの注意点
■各部屋のイメージ③【主寝室&バスルーム】

土曜日, 5月 16, 2009

キッチンの進行状況と新しい冷蔵庫


入居して一週間、キッチン収納の扉がつき、壁にはカラーガラスが設置され、ようやく形になってきました。そこに今朝は新しい冷蔵庫が届き、あとは扉の塗装と作り付けのキッチンカウンターの配送を待つのみ(のはず)になりました。

我が家の場合、コストダウンのため、既成のシステムキッチンではなく、大工さんに作っていただきました。カウンターは木製にして口に入ってもOKなオイルで塗装してあります。イケアのキッチンも考えましたが、この方法が最もコストパフォーマンスが高かったので、採用となりました。


今まで約6年間お世話になった小さな冷蔵庫、毎日目にしてきた息子手作りのかわいいステッカーたちとお分かれするのは寂しいですが、最近赤ちゃんが生まれた妹のお家に引き取ってもらえる事に。



新しい冷蔵庫は、すっきりしたデザインで大きな野菜庫がある三菱電機 冷蔵庫 ラインアップ401~500L Aシリーズ MR-A41P。近くにスーパーがあまりないため、まとめ買いする機会が増えると思い、食品の保存能力にも注目しました。そして夫の希望で、冷凍スペースが無駄に大きくないことも重要なポイントでした。
また、簡単に冷蔵スペースの棚を上下に動かせるし、たまごの専用スペースもあってとっても便利です。唯一の難点は、ボトルスペースに仕切りがあり、大きなボトルを入れにくい事です。例えば、こちらの麦茶入れでは大きすぎるので、もう少し出し入れし易いタイプに買える必要がありそうです。
配送の方は冷え始めるのに2、3時間かかるとおっしゃっていましたが、10分ほどで冷蔵庫内がひんやりしてきました。


そして肝心のキッチン。シンク右に食洗機をつけて、コーナーには回転式のバスケットをつけました。その他にはシンク下、オーブン脇、そしてカウンターに引き出しが合計6段つきます。収納量については、カウンターが設置されてからまた確認したいと思いますが、持ち物がそんなに多くない我が家にはちょうど良いはずです。

食洗機は、扉を開くとちょうどシンクからお皿をいれるときの蓋の役目を果たし、水がこぼれずにすみます。あとはディスポーザーがあればなあ、とまた贅沢心が・・・・。でも、こうして少しずつ自分仕様にしていくのも、とても楽しいです。

【関連記事】
■引っ越し準備と設備【現場レポート】
■キッチンの収納量を確認する
■各部屋のイメージ②【キッチン】

木曜日, 5月 14, 2009

子ども部屋(BEFORE)

↑お部屋のアクセント、大きな世界地図。

子どもの生活環境を整えるため、なにはさておき子ども部屋を整理する事にしました。息子はほとんどリビングで宿題を済ませるので、勉強に関するものはすべてリビングに収納することにします。
他の家庭ではどうなのだろうと思い、調べてみると以下のような記事を見つけました。

勉強している姿を見ながら褒めることも大切だ。・・・中略・・・その半面、リビングでやらせても、お小言ばかりでは逆効果だ。・・・中略・・・減点主義ではなく加点主義で子どもには接したいものだ。

と、リビングで勉強するときに親が一緒に励ましたりすることのメリットと、子ども部屋で無理矢理勉強させることのデメリットが比較されています。
発達課題云々というのはちょっと大げさ?と感じましたが、小さい頃を振り返ると、おはしの持ち方や姿勢ばかり注意される夕ご飯の時間が苦痛だったのを思い出します。親野 智可等:「勉強の様子を身近で見て褒める」激動の時代を生き抜ける子供の育て方 nikkeiBP)

また、こちらの記事では、子ども部屋について当の本人である子ども達がどう感じているのか率直な意見が述べられています。(「勉強に集中するのに向いていない現状の子ども部屋?」朝日新聞)

「遊びの要素も多い子ども部屋で1人机に向かっていると、反って気分が散漫になり集中できない」

「リラックスと集中という相反する行為を、狭い同室の中でするのは無理」

「ベッドに横になると机が目に入って『ほんとはあそこで勉強してなきゃならない』と心が痛み、リラックスできない」


↑勉強机とベッドがあるのが子ども部屋と思い込んでました。お勉強道具は移動します。

このような意見から、子ども部屋はリラックスすることも、勉強に集中する事も出来ない、中途半端な空間になってしまっている現状が伺えます。ではリビングで勉強しても集中できるのか、という疑問が浮かびますが、「リビングでは家族に『見られているのでかえって励みになった』」という意見が多いようです。

↑まだおもちゃがごちゃごちゃです(汗)

おとなは子どもの必要なものを全部子ども部屋に詰め込もうと考えがちなのかもしれません。確かにオフィスで寝ろといわれても、全く落ち着かないですよね。子ども達(回答時は大学生ですが)の意見は目から鱗でした。

そして記事はこう結ばれています。
「これからは『用途にあった個室』の一つとして、子ども部屋の質が問われることになりそうだ」。
「用途にあった個室」・・・息子の部屋は、予定通り宿題が終わってからリラックスして遊びに夢中になれる楽しい空間にしていこうと思います。

AFTERをお楽しみに。

【関連記事】
各部屋のイメージ「子ども部屋」
「子どもの動線を考える」

水曜日, 5月 13, 2009

ネットの引っ越しと光回線へのグレードアップ


↑昼間のテラスです。

先日お伝えしたように、ネットの引っ越しでトラブルがあり、まだ電話もネットも使えない状況です。
今後引っ越しやネット環境のグレードアップをお考えの方に、ぜひ注意していただきたいと思い、これまでの状況をまとめてみる事にしました。

我が家では、航空会社のマイレージにポイント変換できるので、今まで利用していたプロバイダーを継続して利用する事にし、プロバイダーのウェブサイト経由で引っ越しの手続きと光り回線へのグレードアップを申し込む事にしました。

申し込みをしたのが4月上旬、引っ越し約1ヶ月前でした。事前に調べたところ、引っ越し先のマンションにはすでに光回線が利用されているとのこと。プロバイダーのサイトでは特に開通までの日数が明記されていなかったものの、例えばA社では約1ヶ月程度で開通と記載されているので一般的にはそのようなものかと思っていました。

数日後電話会社から確認の電話があり、工事をお願いしました。・・・がそのときに工事する場所を間違えていた(旧住所だと思っていたようです)ことが判明。正しい住所をお伝えし(新居の住所)また折り返し連絡するとのことでした。

↑夜のテラスです。追加しました!

それから約10日間、連絡がいっさいありませんでした。1度だけ留守電に改めて連絡する旨のメッセージがありましたが、用件も不明で、担当者、部署等の情報も皆無でした。

GWが明けて、引っ越しが迫ってきた5月上旬。しびれを切らしてこちらからプロバイダー経由で工事の状況を確認すると、「建物の都合で28日に工事するはずが11日に変更になりました」とのこと。これまでの経緯をお伝えし、仕事でネットが必要であること、連絡が取りにくく、情報の確認に時間がかかって困ると伝えると、返ってきたのは謝罪でも釈明でもなく、「ですから、建物側の都合です」との言葉。

それまでの1ヶ月間の連絡が遅れたことも「建物側の都合」なのでしょうか?対応や開通までの日程について調べてみると、やはりあまりよい感想は得られず、(例1例2)まさに「たらい回し」。一度問い合わせると3回は他の部署?担当?につながれ、その度に事情を説明しなければなりませんでした。

そして工事予定日、マンションの脇に電話会社の車両が止まっていたので、工事は行われたのかもしれませんが、連絡はいっさいありません。申し込みから1ヶ月超、いつになったらネットと電話が利用できるのでしょうか???

ということで、某光回線のお申し込みをお考えの方には、電話会社との連絡をスムーズにするために、担当部署と担当者の氏名を必ず確認し、連絡を待たずに、自分から確認を取り確認することをオススメします。引っ越しを機に申し込みをお考えの場合、1ヶ月前では間に合わない可能性が高いので、精神衛生上(笑)2、3ヶ月前には(住所が決まり次第のほうが確実でしょう!)お申し込みをされると良いと思います。

建具、塗装も途中、段ボールは山積み、電話もネットもない我が家。
夫曰く、「これから1ヶ月くらいキャンプでもしてると思うしかない」とのことです。

火曜日, 5月 12, 2009

無事引っ越しが終わりました!【現場レポート】




先日無事引っ越しが終わり、「新居」での暮らしが始まりました。
ところがまだまだ完成とは言えない状況、とても落ち着きません。部屋のすみには段ボールや処分待ちの家具が積まれ(引っ越し作業は★五つでした!)、ルーフテラスの一角も段ボールや資材などに占拠されています。建具の設置が遅れていたので、ここ数日はトイレにもバスルームにもドアがありませんでした。これには泣く泣く画鋲でテーブルクロスをはりつけ、カーテン代わりにして対応(写真下)。ようやくドアが設置されたときの安心感ったらありません。


そして、結局どちらにするか決めかねて引っ越し前日に両方オーダーした室内用物干グッズ、「ホスクリーン」「Pid」
ショップの対応が迅速で、もう到着しています。あとは設置場所を決定して夫にお願いするのみ。使用してみた感想なども、機会があればご報告したいと思います。

コストダウンのため、ベニヤにオイル塗装を施した床(写真左)。真っ白な壁とマッチしています。もう少し光沢が欲しいので、建築士さんと相談して仕上げ材を決めていきたいと思います。ドアノブ(写真右下)もシンプルでイメージ通り。ドアの色はそのままにするか、真っ白にして壁と一体化させるか追々決めていきたいと思います。

まだまだ完成にはほど遠い我が家ですが、やっぱり「新居」はうれしいもの。息子も鼻歌を歌って楽しそうに過ごしています。

金曜日, 5月 08, 2009

壁、天井の出来上がり【現場レポート】




引っ越し前日、ようやく壁、天井の塗装が終わり床の塗装が始まりました。

真っ白な空間にエアコンが設置され、着々と完成に近づく我が家。格子を造り付けてもらってエアコンを隠そうと思いましたが、これならむき出しでも気にならないかもしれません。
明日から住む事になるはずの新居、なんと建具が間に合わず、トイレもお風呂も、すべての部屋のドアがありません(泣)。なんとか乗り切る方法を考えなくては・・・。

それに加えて、ネットの引っ越し→光ファイバーへの移行でトラブルがあり、早くに申し込んだにもかかわらずまだ工事が未着工。なので、新居ではしばらくドアばかりでなく、ネットも電話もない生活になりそうです。なんだか落ち着かない・・・・。

↑バスルーム:モルタル仕上げの床(乾燥後はもっと明るい色に)

さて、そんな訳でブログの更新がしばらく滞ってしまうかもしれませんが、その間も同じ夢を追う方々のお役に立つような「生」の情報をたくさん集めておきたいと思うので、どうぞよろしくお願いいたします!

では、引っ越しの最終準備、がんばります!

※読み直したら急いでいたので変な文章が(汗)・・・修正しました。

木曜日, 5月 07, 2009

デザイン重視の洗濯スペースを作る+【現場レポート】


↑塗装が進んでいました。真っ白で気持ちいい!

引っ越し間近、ふと考えたその「翌日」からのこと。


「洗濯物を干す準備がない!」


・・・・・・すっかり忘れていました、引っ越し後の生活の準備を。
この機会に長年雨風にさらされてきたプラスチック製のハンガーに別れを告げて、少しずつステンレスのものに替えていこうと思っていました。ポチっと購入して新居へ配送を依頼。あとはユーティリティスペースに「つっぱり棒」状のものを渡して物干にしたいと思います。いろいろリサーチした結果、デザイン、使い勝手ともに良さそうなものを2点見つけました。

ホスクリーン 室内物干し金物室内物干しワイヤー「Pid」です。

デザイン的には後者に軍配。でもワイヤー製なのでたくさん干したらたるんでしまうのでは、と少し不安が残ります。そこでレビューをチェックすると同じようにたるむと思ったけれど「それほどたるまなかった」との感想が。評価もかなり高いので気持ちがかなりこちらに傾きました。とにかく、ポチする前にマンションでユーティリティースペースの幅をチェックしたいと思います。
もう一つ、リサーチ中に見つけたのがこちら。小物を干すのによいかも・・・なんてどんどん欲しいものが増えてしまいます(汗)。

※記事で紹介したのは以下の商品です。

水曜日, 5月 06, 2009

工期の遅れとペンキ塗りのお手伝い【現場レポート】


夫には邪魔になるからと煙たがられていましたが、息子が目を潤ませて「ぼく、お手伝いするっ!ぜったいがんばるからっ!」・・・その必死の訴えに負け、のこのこと現場に顔を出しました。がんばってくださっている建築事務所のスタッフさんの邪魔にならずに、少しでも作業のお手伝いが出来ればと、仕上がりがあまり気にならないはずの子ども部屋を担当させていただくことに。

ローラーで塗装する前に、コーナーを刷毛で塗ります。息子はお手製のエプロンをつけて、ぼろぼろに破けてゴミ箱行き寸前のジーンズに着替えて準備万全。ほんの数時間ですが、息子は大満足の様子でした。

さて、話は変わって遅れている工期について・・・。我が家の場合、ここまでで約10日間の遅れが出ているのですが、一般的にはどうなんだろうと思い、少し調べてみました。

日経ホームビルダーの調査(2007)によると、過去1年以内にリフォーム工事を実施した回答者のうち約2割が工期後れによるトラブルを経験しているといいます。

我が家の場合、賃貸契約の更新をせずに退去したかったので、工期の遅れは致命的でした。子どもの長期休暇にあわせて引っ越すことで、落ち着いた気持ちで学校に行けるようにと思っていたのですが、それも実現不可に・・・。結局先方から「遅れた分の賃料(約10日分)を負担する」と提案していただいたのですが、実のところ損害は賃料のみにとどまる訳ではありません。二重に支払っている光熱費や通信費、子どもの精神的な負担も少なくありません。スケジュールが狂ったことで、家族からの援軍はなしに(泣)、夫婦二人での梱包・荷解きとなります。肉体的な負担も一気に増えてしまいました。

同じく日経ホームビルダーの調査では、施工主に比べ、プロの方が工期の遅れに寛容であることが明らかになっており1)、両者の意識に差があることがわかります。その辺はGW中に壁や床の塗装が終わるはずだった我が家の進行具合を見ていると、かなりうなずけます。確実にこちらのほうがあせっています(失礼)。


プロの方には工期が遅れる事による様々な影響を考慮していただきたいのですが、依頼する側としては、そういった諸事情を常々、繰り返し!(ここが重要です)きちんとお伝えして置くことが求められると思います。それでも遅れることになってしまった場合のために、必ず契約書には工期の期限と遅れた場合の措置を必ず明記していただくことをオススメします。これは、工期の遅れに関するQ&A(下参考サイト)でも必ず回答に挙げられていました。

1)施工者の都合で工期が遅れても許せる日数をユーザーに聞いたところ、「1日の遅れも許さない」が9.7%、「1〜3日」が33.9%だった。プロの回答は「4〜7日」が最も多く39.0%」(日経ホームビルダー:2007)

【参考サイト】
■DZnet Japan リファレンス:「リフォーム工期の遅れ(長文です)」
■住宅建築の質問集:「Q_012工期の遅れと費用負担 」
■msn相談箱:「工期遅れ」

火曜日, 5月 05, 2009

引っ越し準備と設備【現場レポート】


↑キッチンです。扉をつけていただくのを待っている状態。

さて、リノベーションもいよいよ仕上げに入り、指折り数えて入居を楽しみにしています。
でも、なかなかはかどらない荷造り作業。梱包を引っ越し業者に頼らずにがんばろう!と決心したもののいろいろとばたばたが続き、ふと気がつくともう火曜日。引っ越しは土曜日なのに、大丈夫なのかしら・・・・。

私の不在に、夫が本棚とおもちゃの梱包を担当してくれていました。助かったのですが、細かいものは保留されているし、おもちゃに至ってはきちんと箱に入っていなかったものは放置。結局は手間がかかるものが全部残っている状態です。今日はたまっている洗濯を片付け、掃除をしてから、一気に梱包作業を進めたいと思います。

洋服はハンガーにかかっているものとタンスに入っているものはそのまま運んでいただけます。たぶん電子機器類も梱包していただけるはず・・・残るは DVD,CD類・子ども部屋の細かなおもちゃ・食器類・くつ・食料品です。家具はオークションで売却したので、処分するものは、月刊の漫画本や雑誌・空気洗浄機だけになりました。もう一息!


というところでマンションへ。
壁、天井の下地の準備が終わり、設備の設置が始まっていました。奮発した高スペックのシャワーにタンクレストイレに感激。洗面台のシンクはちょっと大きい感じも受けますがまずまずの仕上がり。食器洗浄機の設置された姿も見届けたかったのですが、作業の邪魔になりそうだったので退散しました。

明日こそは塗装を始められる予定だそうです。大丈夫かな?
不安が募るリノベーション後半です。

自主施行始まりました!【現場レポート】



いよいよ完成間近・・・・という肝心な時期に息子が感染症で入院、予定より早く姪が生まれ、人手が足りない中、甥に息子の病気が感染し病院通いのお手伝い。そんな中、二日連続一時停止無視の車に当てられる始末。忙しいときってすべてが悪い方に作用してしまうのは私だけでしょうか?

↑とうとうベランダプレハブ小屋が撤去されました!

引っ越しまで一週間を切って、自主施行が始まっています。自主施行と言っても建築事務所のスタッフさんが集結して仕上げをしてくださっています。私たちが自分たちでやっていくつもりでしたが、他の業者に依頼しないということが「自主施行」ということのようです。(今更ですが)
↑子ども部屋のロフトベッド。高さも思ったより良い感じに仕上がり、ゆったりしていて隠れ家にも最適。

今日から壁と天井の塗装に入ります。壁と天井が真っ白になったら、一気に雰囲気が変わるのでは、と期待しています。GW中(後数日ですが)、壁、天井、床の塗装を仕上げ、最後に設備を設置するそうです。

私は引っ越し準備を急ピッチで進めなければなりません。