水曜日, 4月 15, 2009

子どもの動線と収納を考える



Lab Window again by Carbonfish with CC License Attribution

マンションの購入が決まり、リノベーションに取りかかってからというもの、少しばたばたしすぎて、子どもの生活環境が乱れてしまっているような気がしています・・・。
今の息子は、親が忙しくて落ち着かないからか、いつもばたばたしています。時間がうまく使えないので、お片づけも満足に出来ず、洋服は脱ぎっぱなし、筆箱の中は鉛筆の削りカスが散乱、まんがも読みっぱなしで、カバーがとれているものも見当たります。

はあ・・・、これが8歳の子どもなのでしょうか。ため息がでます。

入居後はなるべく早く生活環境を整えてあげたい・・・・新生活が目前に迫ってきた今、改めて子どもの生活環境について考える必要があると感じています。そこで今回は、新居での息子の生活動線をふまえ、生活環境を改善するための収納について考えたいと思います。


図.子ども部屋の間取り

子ども部屋の間取りはこのような感じです。部屋の真ん中にドアがあり、左手にはロフトベッド、正面には実験作業用のデスク(こちらの記事で紹介しています)を設置予定です。
学校から帰宅して息子が最初にするのは、おやつを食べること。その後、少し休憩してから宿題に取りかかります・・・が、いったん自分の部屋に入るとなかなか出てこなくなるので、そのままキッチンで宿題に取りかかれるようにしたいと思います。そのため、学校の道具をキッチン脇に置けるようにスペースを準備予定。宿題が終わったら自由時間、後は夕ご飯まで思いっきり楽しく過ごしてほしいです。

そのためには、子ども部屋は思いっきりくつろげるように、そしてなるべく長く自由な時間を取れるよう、お片付けに時間がかからないようにしてあげたいと思います。

そして、息子の遊び方と動線をふまえた収納プランがこちら。

①ロフトベッドの足下に漫画を収納
本を読むのはソファーかベッドで寝転んで、が多いので、ロフトベッドの足下にあるスペースにはまんがのコレクションをずらーっと並べて収納しようと思います。

②机上の壁にオープン棚をつける
実験道具やこまごまとした文房具をすべてボックスにいれて収納しラベルで分類。利用する場所(机)の目の前なので出し易くしまい易いはず。
これは、先日某科学博物館の実験エリアをみて思いついたもの。オープンシェルフにプラスチックボックスが並び、その中には実験用具が種類別に入れられていました。プラスチックケースにはラベルが大きく張ってあり、初めて見た人にも中に何が入っているのか一目瞭然です。

③おもちゃ収納の改善
ボックスにはレゴ、KAPLA、ミニカーが入っています。プラレールのボックスも2箱ありますが、こちらは卒業。蓋付きの衣装ケースにでも入れて、しまってしまおうと思います。これらのおもちゃボックスにはキャスターをつけ、あちこちに散らばったパーツを片付けやすくしたいと思います。

オープン収納で(例:写真下)、どこに何があるのか、どこに戻せば良いのかわかりやすいほうが、息子にはよいかなあ、と彼の性格を分析しつつ感じています。
The practical corner by O!Rachew! with CC License Attribution

レゴの収納には頭を悩ませている親御さんも多いのではないでしょうか?
細かいパーツを探し出すのに箱をひっくり返すこともあるので、部屋いっぱいに散らばったパーツを片付けるときは一苦労。レジャーシートのようなものを敷いてからレゴで遊ぶようにしても良いかな、などいろいろと模索中です。

関連記事:各部屋のイメージ①【子ども部屋】