火曜日, 4月 21, 2009

誰も教えてくれないリノベーションの注意点


photo by internationalsurfaces with CC License Attribution

リノベーションが着々と進んでいます。
現状はというと、予算は大幅にオーバーし、工事に遅れがでていて引っ越しの日程も10日ほどのびてしまいました。全く予想していなかった展開・・・・。そこでこれまでの行程を振り返り、「知っていれば良かった」と感じたことについてまとめてみたいと思います。

図.現在までの各項目満足度

図は今の段階で感じている各項目への満足度を星の数で表したもので、★5つが最高です(☆は★の半分です)。各箇所についてそれぞれ考えてみると、予算と断熱以外は総じて満足度が高いことに気がつきました。総合してみると★3つ半です。これが工事が終わったときどう変わるのか怖いような楽しみなような・・・。

さて、まず注意点その1、必ず複数の業者に見積もりを依頼する!
他のリフォームやリノベーションの事例をみても、相場から計算しても一般的な価格ではあるのですが、その割に床材に予算を割けない事に納得できていません。壁も床も自主施工する事を考えると、それってどうなの????と不信感が頭をもたげてきます。けれども素人には何にどのくらいお金がかかるのかわからないので、しょうがないですね。やはりリノベーションでも複数の業者に「相見積もり」を依頼し比較しておく事が重要であるとひしひしと感じています。(しょうがないとは言っていられないので、どうにかしなければ・・・)

その2、リノベーションは余裕を持ったスケジュールで!
マンションの更新があるため、工事を急いでいたのですが、急ぐ事によって更新料くらいの損は出ているような気がしてなりません。ゆっくり業者を選定し、ゆっくり見積もりを検討すること。実はその余裕が最も重要なのかもしれません。

その3、変更が生じる事を念頭に置いた見積もりをお願いする!
リノベーションでは解体後に変更が生じることは繰り返し記事に書いてきました。でも、最初から知っていたら二通り三通りのプランを念頭に置いて対応できたのではと思います。「例えば、プラン1では○万円だけれど、もしAorBの工事が発生したら+○万円になってしまう」など、具体的にイメージできていたら予算オーバーに対する不安も感じなくてすんだのではないかと思います。


リノベーションを成功させるために、重要なこと。それは誰も教えてくれない注意点でもあります。我が家の経験をこれからリノベーションをお考えの方に少しでも役に立てていただけたら幸いです。

(写真上は、床をモルタルで仕上げたバスルーム。我が家のバスルームもこんな感じに仕上がるはず?)