土曜日, 2月 14, 2009

内見・・・昭和の香りvs箱としての有効性


内見の依頼から数日、週末の午後にマンションを見に行く事になりました。
オーナーさんがまだ居住中なので、住んでいるままの状態を見せていただく事になります。

現地につくと、私たちの担当の仲介業者の方と先方の担当者が来ています。最初はこの業者さん達の関係性がわからず戸惑いました(汗)。

挨拶をして早々に物件の方へ。
マンションの周囲の様子や、ゴミ置き場、修繕の状態をさっと確認しながらエレベーターに乗り込みました。正直いって、築年数が古いので、エレベーターの古さや壁の細かなひびなど気になる点もありました。

肝心のお部屋はというと




・・・・・・・・・・・・正直ひどい状態でした。
床はきしむし、ガラスは割れているし、どこを見渡しても「昭和」の香りが。



そのような状況の中で目を引いたのがテラスの開放感です(図面の各部屋と大きさを比較してみてください)。その他にも、地主だったオーナーさんが自ら建てたビルなので作りが素人目に見てもしっかりしていることや、マンション最上階のワンフロアーなので、オーナーさんによると屋上も使って良いとのこと、などに魅力を感じました。


リノベーション前提の買い物なので、箱としての有効性があれば、現状はあまり関係ありません。広さはもっと欲しいところですが、「箱としての有効性」はクリアです。

気になるのは「予算」。
どのくらい値引きしてもらえるのか、そもそも値引きしてもらえる事はあるのか、不安を抱えて仲介業者さんと近くのカフェで商談です・・・・。