土曜日, 3月 28, 2009

各部屋のイメージ①【子ども部屋】



ソーニングについての打ち合わせと平行して、子ども部屋、寝室、リビング、キッチン、バススペースについて、それぞれイメージを固めていくことにしました。

最初に始めたのが、子ども部屋です。


最近「頭の良い子はリビングで勉強する」などといわれています。教育関連の雑誌を見渡すと「頭の良い子ども部屋の条件」なんていうフレーズが目に飛び込んでくる事も珍しくありません。
我が家でももちろん、できるなら「頭の良くなる子ども部屋」を与えて、頭の良い子になってほしいと思います(笑)が、現実はそう簡単なものではありません。
都会の子どもは忙しいです。あくまでうちの子の場合を考えると、学校から帰ってきたら、おやつを食べて休憩し、そのあと宿題に1時間くらい費やし、ちょっとぼーっとしているともう夕食の時間。8時にはベッドに入る事にしているので、夕ご飯が終わるとすぐに寝る準備をしてしまいます。
習い事がある日は、そのぼーっとする時間さえありません。
外で日が暮れるまで夢中になって遊ぶ経験なんて皆無です。

田舎育ちの私には、それが悲しくてたまりません。赤く染まる夕暮れの物悲しさも、近所の夕食のにおいにおなかがぎゅっと縮む感覚も、息子は知らないのです。     
だから、放課後くらいは宿題が終わったら何かに没頭できる時間を与えたいと思い、あえて子ども部屋は「実験室」のようななにか面白いところにしたいと思いました。

水で濡れても怒らずにすむ床、作りかけの工作やレゴもそのままおいておける大きい机。実験道具がしまえる収納。その中でわくわくしながら眠りにつけたら・・・・、と思います。それには、部屋が見渡せるようなロフトベッドをつくってあげるのもよいかもしれません。
(上のモザイクは息子の所有物たちです)

念のため、息子にどんなお部屋にしたいかたずねたところ、私たちの考えていたイメージと全く同じだったので(「実験ができるおっきい机がほしい」とのこと)、さぞかし喜んでくれる事と思います。

予算との兼ね合いが問題ですが。