木曜日, 8月 20, 2009
マンションの窓ガラスは誰のモノ?
築30年超の我が家。
購入時には網入りガラスの約半数に熱によるひびが見られました。契約前には「申請さえしていただければ直す」という回答をいただいていたのですが、管理会社に何度も問い合わせたものの、回答が二転三転。
以後入居後3ヶ月たっても未だどうしてくれるのかはっきりせず、もしかして窓ガラスは自分たちの負担で修理しなければならないのでは?と不安になっていたところです。
しかしながら、管理規約では窓ガラスは共用部分になっていて、勝手に交換したりする事は出来ません。
(参考→マンションの窓ガラスは共用部分ですか?)
高い管理費を支払っているのに、管理会社の対応はあまり信頼できるものとは言えず、いらいらは限界に達しそうでした。このままのらりくらりとはぐらかされては困る!と思い、メールで担当者2名にこれまでの経緯を説明し、対応についての説明を求めました。その結果、予算が厳しい事を理由に、「管理組合の臨時総会で予算の承認を得ないと修理できない、もう少し時間をいただきたい」と言われました。
そして、ようやく先日行われた臨時総会で無事追加予算が承認され、窓ガラスも修理していただけることになりました(理事の方も、「窓ガラスは共用部分であり、修繕は管理組合の責任」とおっしゃっていました)。
初めての総会で、古くからの住民の皆様や区分所有者の方々と顔を合わせる事も出来、みなさんのこのマンションに対する愛情や、管理に対するチェックの厳しさも感じる事ができたのは、大きな収穫でした。
ちなみに、総会では管理会社との契約更新に対する承認も行われたのですが、新参者の私たちが反対する訳にも行かず、1年間様子を見て今回のような納得のいかない対応が続けば、来年は承認せず、その根拠をきちんと示せるようにしたい!と心に誓いました。